ニキビを治すことに役立てようと、お肌日記と称して、定期的に肌の様子や実施したスキンケアの方法、その時の自分の心情などを記録していました。
肌断食やシンプルなスキンケアなど、ニキビ肌を改善するために行っていたことをまとめた記事も作成していますが、自分が記していたお肌日記を元にニキビ肌を改善するために行ったアプローチを具体的に振り返りながらお伝えする方が、読んでいる方もイメージしていただきやすいかと思い、記事にまとめることにしました。
ちなみにニキビ肌を治すために行っていた肌断食や最終的に行き着いたスキンケアの方法をまとめた記事はこちらです。よければこちらもご覧ください。
10年治らなかったニキビ肌は、お肌日記をつけていた約1年という期間で大きく変化しました。今回はその期間に記録していた内容をお伝えしていきます。
この【ニキビ改善日記】は
- 【ニキビ改善日記①】ゆるゆる肌断食期間(←今見ている記事)
- 【ニキビ改善日記②】本格肌断食〜シンプルスキンケア期間
の二本立てでお送りします。
肌断食が気になる、具体的にどんなメリット・デメリットがあるのか、どのような流れでニキビを改善したのかについて興味のある方は、お付き合いいただければ幸いです。
ゆるゆる肌断食期間(2020年2月〜7月)
本来の肌断食よりもゆるく始めたため、"ゆるゆる肌断食期間"と呼んでます。
2月 ゆるゆる肌断食を開始
2/20
肌断食を始めようと思う。ただ急にいろいろやめると荒れてしまいそうなので、徐々にスキンケアの種類・量を減らしていこうと思う。
今思えば、ブースター→美容液→化粧水→乳液→クリームと大量に塗りたくっていた。
肌断食の考え方をすれば、肌にいろいろ与えすぎて肌本来の力がかなり弱まっているのではと。
なので、朝常温で顔をすすぎ、微量の化粧水をして、軽いメイク。
肌断食を冬に開始しました。本当は乾燥の季節にはじめない方がいいらしいのですが、やりたい!と思ったら我慢できないタイプでして、即行開始しました。
- 徐々にスキンケアの量を減らしていった
- メイクをしない日はぬるま湯で洗顔、化粧水も微量
- メイクをしているときは家にある洗顔料とメイク落としを使用
- メイクをETVOSの粉(ルース)タイプに変更
- ニキビ用のクリームは継続(ペアアクネクリームW)
- ワセリンを購入し、化粧水などの後に使用
当時行っていたスキンケアを急に全てやめることはせず、クリームやブースターといった使わなくてもそこまで支障をきたさないと思われるものから減らしていきました。
ニキビがたくさん出来ていたため、以前から使用していたニキビの薬である「ペアアクネクリームW」は使用を継続していました。
3月 少し荒れを感じ始める
3/24
ゆるゆると続けていた肌断食。花粉症の時期のせいなのか、なんなのかわからないが、Tゾーンや頬部分が荒れている。また大人ニキビが口周り、フェイスラインにちょこちょこ出来て困っている。ペアクリームを塊でのせて対応中。
なんやかんやで肌断食もどきを始めて、一ヶ月ほどたった。
化粧落としはカウ石鹸が出してるミルククリーム。基本刺激を出さないようにしている。
肌断食を開始して1ヶ月が経過。石鹸だけで落ちるミネラルコスメを使っていましたが、純石鹸を使用していなかったためクレンジングも使っていました。
4月 少し肌断食の効果を感じる
4/20
とりあえず肌断食継続中。ETVOSの化粧品も使用継続中。以前よりは確実に綺麗になっている。が、たまにニキビがワッとできる。それをどうにか出来ないようにしたい。とりあえず腸内環境をどうにかせねば。
もともと口の周りに角栓ができやすかったのですが、肌断食を開始してからより一層角栓ができるようになってしまいしました。ただ、それでも継続したのは肌が以前より確実にきれいになっている、と感じたから。
そうはいっても、順調に治るわけではなく、角栓はたくさんできて、フェイスラインやこめかみに赤ニキビやしこりニキビ(ニキビの中に固い何かがあるニキビを勝手にしこりニキビと呼んでいる)などが出来ては治る…イタチごっこ…
ニキビの薬であるペアアクネクリームWも、長い間使っているからか、効くニキビもあれば、なかなか効かないニキビも。違いがわからない…
また、4月から硬水を飲み出しました。便秘解消効果があると言われているので、それに期待をして…
5月 純石鹸で洗顔開始
5/13
ミネラルファンデーションがちゃんと落ちるように家にある適当な洗顔料から純石鹸(オリーブの石鹸)に変更。結構突っ張ったがワセリンで対応。
ここでようやく純石鹸を使い始めました。はじめは「アレッポの石鹸」というオリーブの石鹸を購入。
硬水に関しては1ヶ月ほど飲み続けた結果、あまりニキビには効果がないと判断し終了。
フェイスラインだけでなく首にも結構しこりニキビが出来だしてしまいました。
6月 肌断食が自分に合わないのではと感じ始める
6/2
顔は比較的マシになってきた。プツプツしたニキビと赤みをどうにかしたい。とりあえず洗顔は丁寧に。洗顔時に使用する水の温度も気にするようにする。
以前に比べてニキビがマシになってきたと感じるものの、顎ニキビはちょくちょく出来ていました。
顎にはニキビを気にして、ペアアクネクリームWやワセリンを他の場所よりも多めにつけていましたが、それが逆に良くなかったのではと思い、何もしないで放置してみました。その結果、案外その方が治りが早いように感じました。
6/25
数日前から顎に2つニキビができている。基本放置しているが、なかなか治らない…鼻の下にもちょっと大きめのニキビがいる。あんまり赤くないけど、困った…
肌断食をするのはいいと思う。ただ、コンディションがいつもいい状態をキープするのはこの現代では難しいので、化粧水などでカバーすることが定着しているのだと思う。引き続き肌断食は行いながら、必要に応じて化粧水で対策するのがいいかも。
6月下旬、肌断食って現代では難しいのではと感じる。肌断食をしつつも、必要に応じて化粧水をつけることにしました。
使用していた「アレッポの石鹸」がしっくりこないため変更。カウブランドの無添加石鹸へ。
7月 スキンケアの方法が定まらない
7/1
石鹸を変えて化粧水を封印。化粧水を使わないことで今の赤いニキビが消えてくれないか…検証する。
あー、左フェイスラインの耳近くにシコリできた。最悪だ、、、
6月下旬に化粧水はほどよくつけると決めたが、やはりいらないのでは…?となり、ふたたび化粧水断ちをはじめました。ベストな方法が定まらず非常にブレブレな状態が内容からも伝わります…
とか何とかいっていると、「お肌ボロボロになってきた」と感じるように。結局化粧水つけようがつけまいが変わらないんじゃないかという考えにいたり、やはり迷走中…
【ニキビ改善日記①】ゆるゆる肌断食期間:まとめ
7月以降、本格的に肌断食を開始するのですが、今回の「ゆるゆる肌断食期間」は果たして必要だったのか。振り返るたびに思います。
ただ、この期間を挟み、保湿する量を徐々に減らしたことで、肌断食の好転反応(かゆみなど)が長引かずにおさまったのかもしれません。(好転反応の詳細については、後半の【ニキビ改善日記②】でお伝えします)
ゆるゆる肌断食を行っても、なかなかニキビが出来にくい肌にはなってくれず、悪戦苦闘…
この続きは【ニキビ改善日記②】本格肌断食〜シンプルスキンケア期間をご覧ください。
それでは!